麒麟山(新潟県)





●自然の恵と風土が醸しだす銘酒

福島県に接する県境のまちで、明治維新下での廃藩置県では会津若松県になりました。そして、明治19年に現在の新潟県に編入された会津文化も漂わせる古き町です。当時の産業の中心は林業で、その加工業として木炭の製造が盛んに行われていました。また、大河阿賀野川の流れる阿賀町は会津地方から越後新潟港への「山の港」ともいわれ、木材や木炭をはじめとする各種商品の流通が活発で、東蒲原郡の行政、経済の中心地としても繁栄しました。
しかし、「山の港」もダムの建設・陸上輸送の発達により徐々に消えて行きましたが、宿場などの河港の遺跡が現在も残っています。
秋には山の紅葉が美しく色づく風光明媚なところです。

●自然環境も配慮したすばらしい蔵元
酒造りの原点は、よい環境にあると考えます。
「地域における一企業」として、地元の方々との交流を大切にし、地域環境問題やアルコールに関する諸問題に対しての責任を充分に自覚し、経営にあたっております。
よい環境が整い、初めて納得できる酒造りが出来る。
手作りに拘った製品をお客様にご提供し続ける為にも、地域環境とのいい関係を続けて行きたいと考えられております。
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